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2006年1月

2006年1月24日 (火)

アメリカ産牛肉

ホリエモンの陰に隠れていますが、アメリカ産牛肉に脊椎が混入していた事が発覚したニュースはまさにアメリカの現状を表していると感じます。

アメリカへ行った事のある方なら分かると思いますが、映画やテレビの中のアメリカは虚像といっても過言ではありません。

アメリカのトップは獣医の世界でも、経済の世界でもおそらくトップでしょう。しかし、日本のような中級は少なく、後はとても目を当てられない状況です。日本のどこのマクドナルドに行ってもあの店員達の愛想のよさや対応の丁寧さは本当に感心します。しかしアメリカのマクドナルドはどうでしょか。何人も並んでいるのに店員達はベラベラしゃべりながら、めんどくさそうに仕事をしています。マクドナルドに限らず大抵のお店がそうだといっても過言ではありません。私がお世話になった動物病院の先生(勤務医)も、「いい動物病院を探して、そこに就職するのが難しい」と言っていました。あのアメリカの獣医の世界でも駄目な獣医はたくさんいるというのです。

アメリカ政府は組合に強く言われて、日本の(全く不十分な)条件に従うことで牛肉輸出にこぎつけたのですが、実際食肉加工場で働く人たちはあまり深く考えていないのではと思います。20ヶ月令以下の牛というのも本当かどうか全く信用できません。

どこの病院でも高水準の医療が非常に安く受けられ、車を安心して修理工場に出す事ができ、スーパーで買ったものを忘れても誰かが届けてくれている(今日マルヤスでパンを買って忘れて帰ってしまいましたが、届けて頂いてました。この場を借りて届けて頂いた方にお礼します)、この日本のすばらしさを皆さん当たり前だと思わないで下さい。

時価総額を上げる事を第一に考え、素人の投資家を半分だますような(悪い面での)アメリカ的な経営はやっぱりよくないと思います。病院に来ていただいてる患者様、お店に来ていただいているお客様、投資をしていただいている投資家様のことを大事にする日本の国民性であり続けて欲しいと願っています。

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2006年1月19日 (木)

乳腺腫瘍

今日、乳腺腫瘍の手術を行いました。無事手術は成功し、腫瘍も小さかったのでとりあえず飼い主様は一安心してもよさそうです。

人では出産経験があるほうが乳癌になりにくいそうですが、犬・猫では出産の有無が乳腺腫瘍の発生率に影響するという報告はありません。

私たちが早期の避妊手術を勧める理由はこの乳腺腫瘍の発生を抑えることにあります。初回発情以前に避妊した雌犬の乳腺腫瘍発生の危険率は0.5%。1回目と2回目の発情の間に避妊した場合8%。2回目の発情以降は26%という研究報告がありますので、これにのっとり飼い主様には説明しています。乳腺腫瘍抑制以外のメリットとしては、子宮蓄膿症、卵巣・子宮の腫瘍が挙げられます。

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2006年1月18日 (水)

お守り

病院に近くに吉志部神社という神社があります。年明けに初詣をし、去年も買った動物用お守りを買おうと思ったら販売しなくなったのこと。

去年の残りを売りさばいたらそれでおしまい!? それはちょっと納得できない! 取引業者が変わったので今年からはありませんでは済まないでしょう。 気持ちの問題で、お守りを買っているのに・・・。 今年からはお守りなしというのは、信仰心の薄い私でもあまり気持ちのいいものではない。

神社の人は、1/15以降に新しいものが入るかどうか決定するのでその頃連絡下さいとの事だったので、先日問い合わせてみると新しいものが入ったとの事。早速買いに行きました。Omamoridog Omamoricat

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2006年1月15日 (日)

赤ちゃんペット販売禁止、環境省「8週齢以後」を検討

おはようございます。今日は日曜日。皆さんどこかへお出かけされるんでしょうか?

だいじょうぶ?マイペットのサイトでも仔犬を母犬から引き離す時期の質問がありましたが、行動学的には7~8週令に引き離すのが、ベストです。7~8週令までは犬同士の社会化期。つまり母犬や兄弟犬から犬としての行動を学ぶ時期。それ以降は人間社会に溶け込むための社会化期となります。

最近では5~6週令でペットショップ等に出されることがよくあり、それが犬の性格形成にかなり悪影響を与えています。

そこで環境省もやっと動き始めました。昨年秋頃ですが、以下のような記事があったので紹介します。


 『環境省は、生後間もない犬や猫といったペットの販売を禁止する方針を明らかにした。

 かわいらしさなどから、国内では犬と猫の約6割が生後60日以内にペット店に仕入れされ、販売されている。しかし、生まれたばかりの犬や猫は、環境の変化や輸送に弱いほか、人間や他の動物に十分に慣らされていないという問題がある。

 成犬などに比べてエサやフンの始末なども大変で、世話しきれずに捨てられるケースもある。

 米国では8週齢未満の犬猫の取引、輸送を禁止。英国も8週齢以下の犬の販売を禁止している。

 動物愛護法が今年6月に改正され、ペット店などの動物取扱業に登録制度が導入された。同省はこの登録基準に幼齢な動物の販売禁止を盛り込む考えだ。生後いつまでのペットを販売禁止にするかは、海外の事例や国内の販売実態を踏まえ、8週齢を軸に検討する。

 また、インターネットのペット店では、業者がペットの状態をよく確かめずに販売し、トラブルになるケースがあったが、販売時にはペットの状態を2日以上観察して、下痢や皮膚病、四肢マヒなどがないか確認することを業者に義務付ける。ペットの病歴や飼育方法の説明も求める。』Photo

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2006年1月14日 (土)

ブログはじめました。

時代に乗り遅れないよう、私もブログに挑戦しようと思います。パソコンに関してはド素人の私ですが、何とかホームページを作りました。しかし、ここ最近更新が滞っており、魅力のあるものになっていません。

ブログであればもう少しこまめに更新できるかなと思っております。

病院のこと、動物のこと、個人的なことなどなど気楽に書いていきますので、皆さんコメント等あればどんどん書き込んでください。

今日は、『だいじょうぶ?マイペット』の紹介です。

『だいじょうぶ?マイペット』というサイトでは、飼主さまからの質問に全国の獣医師が答えるという、皆様にとっては気軽にセカンドオピニオンの聞ける場となっています。私も今年より回答をする獣医師の一人として登録されていますので、どんどん質問してください。

http://www.d-mypet.com

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