« お守り | トップページ | アメリカ産牛肉 »

2006年1月19日 (木)

乳腺腫瘍

今日、乳腺腫瘍の手術を行いました。無事手術は成功し、腫瘍も小さかったのでとりあえず飼い主様は一安心してもよさそうです。

人では出産経験があるほうが乳癌になりにくいそうですが、犬・猫では出産の有無が乳腺腫瘍の発生率に影響するという報告はありません。

私たちが早期の避妊手術を勧める理由はこの乳腺腫瘍の発生を抑えることにあります。初回発情以前に避妊した雌犬の乳腺腫瘍発生の危険率は0.5%。1回目と2回目の発情の間に避妊した場合8%。2回目の発情以降は26%という研究報告がありますので、これにのっとり飼い主様には説明しています。乳腺腫瘍抑制以外のメリットとしては、子宮蓄膿症、卵巣・子宮の腫瘍が挙げられます。

|

« お守り | トップページ | アメリカ産牛肉 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 乳腺腫瘍:

« お守り | トップページ | アメリカ産牛肉 »