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2006年2月14日 (火)

アガリクス

動物用のアガリクスは獣医の世界でも使用され始めて何年にもなる。

それなりの効果は期待できるのだろうが、はっきりしない(延命の証明はされていない)。害がなければ後は価格の問題だけであったが、少し注意をしなければならないニュースが飛び込んできました。ご存知の方もおられると思いますが、アガリクスの『発がん性』。

『アガリクス』に発がん性があるという事ではなく、キリンウェルフーズ(キリンの子会社なので訳の分からない会社の商品ではないところがまたショックである)のアガリクス商品「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒(かりゅう)」に発がん性が認められたというもの。しかしもちろん他のアガリクス商品には問題がないという事は証明されていないので、現在アガリクス商品を使っている人や動物の飼い主様は不安だと思います。

当院では本当に信頼できる主治医である為に、証明されていない健康補助食品の類は、よっぽどの飼い主様の希望がない限り出していません。効くか効かないか分からない物なので、効かなかった時の責任がなく、儲けの事だけを考えている獣医師ならばどんどん出していることでしょう。

以下に、ニュースの一文を転載しておきます。

 厚生労働省は十三日、健康食品「アガリクス」を原材料とする「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒(かりゅう)」に発がんを促進する作用が認められたとして、キリンビール子会社のキリンウェルフーズ(東京都江東区)に自主的な販売停止と回収を要請し、食品安全委員会に販売停止の可否を諮問した。
 キリンウェルフーズは同日、顆粒だけでなく、全アガリクス商品の販売の中止、回収を発表した。アガリクスはカワリハラタケと呼ばれるキノコの一種。がんの予防効果があるとされ、健康食品として広く販売されている。今回の要請は一社の製品だけだが、アガリクス市場への影響は必至とみられる。アガリクスが肝障害を引き起こす疑いが学術誌で報告され、国立医薬品食品衛生研究所で三社の製品の毒性を調べていた。
 この結果、ラットの試験でキリンウェルフーズの製品から発がんを促進する作用を確認。残る二社の製品から発がん促進作用は未確認だったが、厚労省は食品安全委に、念のため安全性に関する意見を求める。
 キリンウェルフーズの野中淳一社長の話「発表内容を真摯(しんし)に受け止めて販売中止と自主回収を決定した。引き続き、安全性の確保に努めたい」

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