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2006年3月11日 (土)

ミドリガメ

私達が子供の頃から身近にいる亀は、ミドリガメ銭亀でしょうか。当然私も飼っていました。今もあるのでしょうか、昔は金魚すくいならぬ『亀すくい』があり、祭りの縁日でミドリガメを取っていました。銭亀はどこにでもいたので、ため池等で取って飼っていました。子供の飼育ですので、決して清潔な状態で飼っていた訳でもなくよく水槽が濁っては、掃除していたことを思い出します。昔から亀には細菌がたくさん付いているのでよく手を洗うようにと教えられてきました。

最近、小学校で飼育されているミドリガメから子供にサルモネラ菌が感染し入院したとの事で、文部科学省は小学校と幼稚園では爬虫(はちゅう)類の飼育を控えるよう求める通知を全国の教育委員会などに出しました。

皆さんはこの対処をどう思いますか?

「当然だ!」と思いますか?  「そこまでしなくても。」と思いますか?

2/17のブログで書いた様に、私には『細菌=排除』という行き過ぎた反応と思えてなりません。『猫はトキソプラズマを持っているので、妊婦は注意』『猫ひっかき病があるので猫は怖い(実際はノミが運ぶ細菌による感染症)』などが一人歩きして、間違った知識が一人歩きしている事も多くあります。致死率の高い病原体(O157など)でなければ、どんどん感染して、どんどん免疫を付けていった方がいいのではないでしょうか?

全国の大勢の子供が、間違いなく動物からサルモネラに感染しています。しかし、入院という事態になるのはそのごくごく一部です。学校の大車輪やブランコなどで遊んで、怪我して入院するほうがはるかに多いはずです。それでは遊具を完全に撤去するでしょうか(している所もありますが)? ミドリガメを排除するのではなく、水槽を清潔に保ち、亀を触ったら手を洗う。それで十分だと思いませんか?

今の教育現場は、間違った知識を持った親に気を使いすぎ、教育自体も間違った方向に行っているように思えてなりません。(元凶は過保護な親と文部科学省の無能役人のようです。現場の先生方は本当に大変だと思います。)『相談して殺すなどの処分もありうる』と文科省はコメントしているようですが、それが教育か?と憤りを感じます。

皆さんはどうお考えになりますか?

以下に共同通信社のニュースの一部を掲載します。

 自然にかかわり、大切にすることを学ぶため動植物の飼育や栽培が行われているが、文科省は「爬虫類は基本的には飼育すべきではない。外部の人に譲るのが一番だが、専門家と相談して殺すなどの処分もありうるのではないか」としている。

 文科省によると、2005年に千葉県内でミドリガメを飼育していた家庭の子ども2人が、サルモネラ菌に感染し入院した。サルモネラ菌はカメのふんや飼育箱内の水に含まれ、口から入ると感染するという。

 このため同省は、学校などで爬虫類の飼育を控えることのほか、極力触れないことや触れた後はせっけんで手洗いすることなどを求めている。

ミドリガメ     クサガメ(ゼニ亀)Midorigame Kusagame

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コメント

うーんうーん。現場も家庭も同じような問題を抱えているのではないでしょうかね?そして教育委員会も。つまり社会全体が。「スイッチを切ればいい」というルールを人間を取り巻く関係全てに応用してる恐ろしさは感じます。

投稿: ぽくぽく | 2006年3月14日 (火) 01時58分

ぼくぼくさん、コメントありがとうございます。

話はちょっと違いますが、僕が小学生の時、まじめに授業を受けない友達は廊下に引きずり出され、ぼこぼこにされていました。もちろんその生徒も自分が悪いことをしたと分かっているので、謝ります。
中学生の時は、結構学校は荒れており、平気で授業中に上級生や他のクラスのいわゆる不良たちが教室のベランダを伝わり、窓の外から覗きに来ていました。先生が怒ると逃げて行き、そのやり取りが不良たちには楽しかったんだと思います。

時々テレビなどで聞きますが、小学校などの運動会で徒競走の順位をつけないというのは本当なんでしょうか?
私は走るのが苦手で、保育園の時には女の子にも負けていた記憶があります。小学校でも短距離走や球技が苦手で、体育の時間もそういったものだとちょっと嫌でした。しかし、僕には水泳があり、水泳の時間には模範水泳をしたりとちょっと優越感に浸っていました。得意、不得意がある。それでいいと思いますよね。

投稿: 縄田龍生 | 2006年3月14日 (火) 21時36分

縄田 龍生 様へ
先日、萎縮性筋炎の事で、大丈夫?マイペットで相談させて頂いたの者です。昨日、夕方私の膝の上で息を引き取りました。
まだ、2歳でしたが、これからは辛い治療も待っていない、
ラピスにとっては、幸せな事かもしれません。
昨日、一晩一緒に布団で寝ました。
今までは、入院している事が多く一緒に寝てあげる事が
出来なかったので、最後にと思って。
今日の夕方、ラピスと本当の別れがやってきます。
最後まで一緒に居てあげます。
アドバイスありがとうございました。
ここに書き込むのも悩みましたが、伝えておきたいと思い
書き込みさせて頂きました。

投稿: ひろみ | 2006年3月22日 (水) 16時09分

ラピスちゃん残念です。
人で言えば難病指定の病気になるのかと思います。
しかし、ここまで一生懸命に尽くしてくれたひろみさんやご家族様たちと出会えたことはラピスちゃんにとって本当に幸せだったと思います。

投稿: 縄田龍生 | 2006年3月25日 (土) 11時29分

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それにしても、長野県庁のみなさん、ホントにご苦労様です。何てったって40人以上の [続きを読む]

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