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2007年4月 3日 (火)

犬ブルセラ症感染犬救助⑧

大阪府関係職員様

現在施設内で活動されているボランティア様

大阪府獣医師会の依頼で往診されている獣医師の先生方

投薬を終えた陰性犬たちの健康状態はどうでしょうか?

私が診察し、残念ながら亡くなってしまったコッカースパニエル(39番、通称ビスコちゃん)の状態はとてもひどいものでした。そして今までに数十頭もの犬達が同様に亡くなっています。入院治療しても助けられない子達がほとんどだったかもしれません。

現在、2度目の抗体価測定により陰性だと確認された犬達全てが、健康上問題が無いという事はありえないと思います。実際、獣医師の方が現地で治療をされているようです。

先ほど大阪府動物愛護畜産課動物愛護グループに電話で、治療が必要な犬1頭の入院治療を申し出ました(もちろん無償です)。

電話で対応して頂いた方より、現在大阪府獣医師会の獣医師による往診治療で十分であるので今のところ私の無償治療は必要ないという回答を頂きました。

本当だとすると今までバタバタと亡くなっていたのが嘘のような改善ぶりです。

実際中に入って治療している先生! 是非連絡下さい。

あの環境で、往診治療で本当に十分ですか?

亡くなったコッカーの血中アルブミン値は1.5g/dlでした。

この子も皮下点滴をされていたそうですが、こんな状態の犬に皮下点滴で十分なはずがありません。

大阪府救援本部の方々、

寄付金を募っているのなら、無償治療を断る理由は何ですか?

今までの治療も無償で治療してもらっているから(病院からの申し出ではなく、大阪府からの要求(申し出)で)、十分な治療が出来ていないのではないでしょうか?

ひろしまドッグぱーくの時でも、愛護団体から無償治療をお願いされた事はありませんし、団体も治療費がかかるのは救助に入る時に当然頭にあることです。

また、無償治療された獣医師もいました。そして、無償治療だから手を抜いたり、絶対必要な治療をお金がかかると言う理由でしないという事もありません。

今までの対応を見ていると、

①大阪府が獣医師会に無償治療を要求(お願い?)。無償でのお願いなので、お金のかかる治療は要求しにくい。

②獣医師会は救援本部に入って、募金を募っている立場なのでそれに応じる。

③獣医師会から、近隣の先生に無償治療するよう要請が出る。

④自らボランティアを名乗りでた訳ではないし、頭数が多いので、無償治療には往診治療が精一杯。(施設から出さないように大阪府から通達がある?)したがって十分とはいえない治療だが、色々なしばりがあるので、出来るだけの治療をしている。という見解になる。

という風になっていると思うのですが、間違っているでしょうか?

広島だけでなく、大阪にも無償で治療してあげたいと言う獣医師はたくさんいると思います。陰性犬についてはもう施設から出してもいいんじゃないですか?

獣医師会以外の獣医師にもボランティアを募ってください。獣医師会の病院も大阪府下に何百とあります。一病院一頭くらい何とかなるはずです。

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コメント

先生からの誠意ある申し出を、何故ここまで断るのか誠に理解しがたい救援本部の回答ですね。
きっと、余りの稚拙な治療等が解ってしまうので見てもらうと困るのでしょうかしら?
見られたくない、何かがあるのかと思ってしまいます。
こういった誤解を解くための努力を、救援本部さんにしてもらいたいです。

獣医師としての見解等を、御自分のブログではっきりと述べて下さるのでとても心強く感じております。
その勇気ある行動、陰ながらいつも応援しております。

投稿: ウララ | 2007年4月 3日 (火) 20時09分

いつも先生の行動には頭がさがります。
ブルセラについてもとても勉強になりました。
影ながら応援しています。
正しい事をして批判されても
体を張ってあの仔達を助けようとする先生を
応援しています。

投稿: coco | 2007年4月 3日 (火) 21時07分

はじめまして、AAさんの「審尋」前に向けての正義感溢れる呼びかけ、大変心強く思います。

先生は、ひろしまドックぱーくにも「あの悲惨な現場で診療してくれました」

ありがとうございます。

早く、和泉市のワンちゃんも看てもらいたいと思います。
行政はここまで「あの仔達を虐待する必要があるのでしょうか?」
イギリスやフランスの愛犬家がこの事実を知ったら「どう思うでしょう」
徳川綱吉は「生類憐みの令」を発動しました。
弱者救済の心がこの将軍にはあったと思います。
今はどうでしょう?

助けると申し出ている「心ある人々を無視して、行政自ら虐待をしています」
先生の呼びかけに心より感謝いたします。
ありがとうございます。

どうか、「審尋」で「あの苦しみ、精一杯生きようとしている小さな命が救われること」

願ってやみません。

投稿: ハナ | 2007年4月 4日 (水) 00時19分

縄田先生

ご苦労をお掛けしています。ありがとうございました。
私の言っていたことを、ご理解していただいたようで、感謝しております。
本当にありがとうございました。
ただ、このような交渉はまず獣医師会にされるべきです。
先生の推測されていることも獣医師会に訊けば分かることかも知れません。
いつも勝手なことばかり書きまして申し訳ありません。

投稿: yume | 2007年4月 4日 (水) 08時28分

縄田先生ありがとうございます。
獣医師さんがみなさん先生のような方ばかりだったら、ブルセラ症陽性犬のコたちも殺処分なんてことにならないんでしょうね。広島どっぐぱーくのコたち先生にお世話になりました。ありがとうございました。(私広島県在住でぱーくにボラにい行ってました)
どうか和泉のコたちも助けて下さい。
陽性犬の里親になりたいけど、うちには既に3頭のワンがいて、これ以上は時間もスペースもお金も無理そうです。なので遠くから心配することしか出来ていません。
殺処分されるべき理由はないのに一部の人間の考えやエゴであのコたちが犠牲になるなんて許せません。
今まで幸せではなかった分、これから天寿を全うするまで幸せに過ごさせてやりたいです。最後までよろしくお願い致します。

投稿: momokuma | 2007年4月 4日 (水) 09時31分


日本の獣医師がすべて縄田先生のように「良心のある医師」であったなら、日本の獣医療はもっと違うものになるでしょう。
(違うもの、という言い方は抽象的ですが、それについて具体的に書く事はブルセラ症の問題からは逸れた話になりますので)

現在、たくさんの獣医師や動物病院がブログやHPという発信の場をお持ちでいながら、今回のブルセラ症に関して「獣医師」として意見表明されているところはほとんどありません。
「悪徳繁殖場のブルセラ症集団発生」という社会問題に関しては、黙するのが「病院」を「営業」していく上では「利口」なのでしょう。

さまざまな組織の元で口を噤んでいる獣医の皆様。
良心をお持ちであるなら、殺処分反対にしても賛成にしても自身の口で思うところをお話しください。
良心をお持ちであるなら、傍観者でいるのをお止めください。


投稿: 杉村 | 2007年4月 4日 (水) 13時33分

4月5日
縄田先生
 お忙しいなかを丁寧なわかりやすいコメントありがとうございます。
 今回の大阪府の人事異動から私は、次のようなことが起こるのではと想像しています。
 先生はどのような方策を考えておられるのでしょうか。

 このごろの(人事異動後の)、大阪府は、所有権の問題が確定していないため、確定するまで動物愛護の観点から仮に飼育をしているだけだと思います。

 行政は、所有権放棄された動物は3-7日以内に処分する義務があるため、今回の犬を税金を使って飼い続ける理由はないし、大阪府の所有権が確定した段階で、陽性・陰性にかかわらず、法律を準拠すると全頭処分しなければならないと思います。

 大阪府では、毎月、この義務のために、飼い主に捨てられたかわいそうな犬を100頭以上処分し続けています。(このことは合法で、当然の業務、日本各地で、誠に残念ながら処分されています)
 
 従って、所有権が大阪府に確定した段階で、他の捨てられた犬と同様に処分されると思います。

 AAさんや他の動物を愛する方々が、いかに陽性犬の譲渡を要求されても、現行の法律では、行政が譲渡に不適であると判断した犬は、譲渡の対象になりません。

 理由は、大阪府・他の都道府県にも明日にも処分される健康な犬があまりにも多くいるため、行政があえて、リスクのある病気に感染している犬を譲渡することはありえないと考えています。

 また、 大阪府は、ブルセラに感染していても、いなくても犬の権利は同じであることを盾に、病気であることを理由に今回の陽性犬は、譲渡の対象にはしないでしょう。

 どこの犬管理センターのホームページにも、健康で譲渡に適した犬を、譲渡先を行政が決定して(審査して)、譲渡を行っています。

 具体的には、大阪府に所有権の譲渡を要求した場合、大阪府が譲渡に適していると考えられる犬を、法律に則って譲渡すると思います。AAさんが、200頭の飼育場所を確保された段階で、今回とは無関係の犬が譲渡されるでしょう。もちろん、AAさんが大阪府が認める譲渡先の条件に合致した設備を持っておられれば。

 ここで、はっと気がついたのですが、大阪府の度重なる過去の落ち度は、いくらでも攻められますが、

 これ以上、大阪府が落ち度を攻められない一番の早道は、所有権の確定後、上記の法律に則った、合法的な処分を陰性・陽性ともに強行することです。

 大阪府が今回の犬を飼育しなければ、飼育法や治療で攻められたり、大阪府の職員が犬の世話をする必要もありません。

 過去に所有権の譲渡の段階で大阪府の前任者が現行法の範囲を超えた約束をしました。

 大阪府が、法律を超えた約束をした役人を処罰して(文書注意ぐらいの軽いものでしょう)、約束を反故にし(この現行法の範囲を超えた約束をした行政者は人事異動でいませんので)、新しい担当者が合法的に義務を執行するのではと危惧しています。

 残念ながら、陽性犬の譲渡や大阪府をこれ以上責め立てると、過去の約束を反故にされ、助けることが可能である「陰性犬」も処分されてしまうのではと悩んでおります。

 過去に陰性犬をできるだけ、譲渡すると約束した役人は少なくても、陰性犬を譲渡しようとしていたと思います。
 しかし、あまりの不手際の多さで、ついに大阪府本体が、怒り、任してはおけない、毅然とした態度を取ると考えたのでは。

 この役人たちがあまりにもいろいろな手違いとしか思えないことをして、あの子たちを苦しませたので、先生もブログで批判されているのだと思いますが、上記の理由から、このまま、この行動を続けては、かえってまずいのではないかと思います。

 動物を愛する方々に誠に失礼とは存じますが、特にお忙しいおりに、あの子たちのために一生懸命にがんばられている先生に誠に失礼だと存じますが、

 過去の経緯から、どう考えても、所有権は大阪府に確定すると考えておりますので、
 先生のブログを始め、多くのブログで陽性犬を助けるということが現実的でないと思います。
 静岡や沖縄の場合、所有権は民間で、飼育している場所も民間地です。行政は、指導のみで実質的に行動できません。

失礼なことを書き続けまして、誠に申し訳ありません。

 どうすれば、1頭でも多くの犬を助けられるのか、今日の4時の裁判を前にして考えております。
田中

 

投稿: tanaka | 2007年4月 4日 (水) 14時11分

ウララさま、cocoさま、ハナさま、yumeさま、
momokumaさま、杉村さま、田中さま
コメントありがとうございます。

大阪府にはすばらしい先生方がたくさんおられます。
それぞれの先生方がご自身の信念に基づき日々診療されています。
私も広島ドッグぱーくに関わらなければ、ここまでしているかどうか分かりません。
「アニマルポリス・・・」に登録していなければ、アークエンジェルズさんが大阪市内という比較的近くになければ、色んな事があり、現在に至っています。
ですので、今回の件に関して、ブログ等で意思表明しないから駄目だという事は無いです。
皆さん主治医の先生と是非強い信頼関係を作ってください。ほとんどの先生はすばらしい先生方です。

田中さまの心配も分かりますが、さすがに陰性犬を殺処分する事は出来ないはずです。
やはり問題は陽性犬達ですので、何も言わなければ殺処分です。可能性が少なくても殺処分反対の意思を表明していく事は今後の動物愛護を行政が考える上でも、とても大事な事だと思います。

投稿: 縄田龍生 | 2007年4月 4日 (水) 16時52分

前救援本部長がほんとうに愛護団体に救援する旨、約束したかどうかは不明です。全救援本部長自身はそんな約束をしていないと表明しています。

投稿: | 2007年4月 4日 (水) 18時29分

横から申し訳ありません。
救援本部は 当初、殺処分には一切言及しないで、一般から寄付金を募る広報をしております。 本部が治療、譲渡のために立ち上げられた旨を明記した上での寄付金の呼びかけです。ですから、当然、元の所有団体も一般の方も、この段階では救援前提での所有権の移動であると理解しているはずです。この広報が、何よりも本部長が公に救命を約束した約定以外のなにものでもないと思います。
殺処分も可能性として視野に入れていたとしたら、この寄付金のあり方だけでも非常に問題があります。

投稿: taku | 2007年4月 4日 (水) 19時22分

行政は殺処分の施設はあるものの、救援のための施設もノウハウもありません。あくまで始めに殺処分ありきです。

投稿: | 2007年4月 4日 (水) 19時26分

処分が仮決定されてから募金を一般に募りました。

投稿: 内輪 | 2007年4月 4日 (水) 19時30分

やっぱり処分するにもお金が、かかるからですか?
人の人情として殺すに必要なお金は寄付したくはありません。

投稿: q | 2007年4月 4日 (水) 19時47分

はじめまして。
縄田先生いつもありがとうございます。

世界自然遺産候補地の小笠原諸島(東京都小笠原村)で希少な野鳥が野生化した捨て猫に襲われているため、東京都獣医師会(手塚泰文会長)は来年から、捕獲した猫を人になつかせる事業を本格化させる。島外の病院が1匹ずつ受け入れて訓練し新たな飼い主に引き渡す。飼い主を特定できる米粒大のマイクロチップの埋め込みも検討していく。17日に東京都内で開かれるシンポジウム「小笠原の希少動物を守る」で報告する。

↑の記事ですが、数日前にラジオのニュースで聞きました。
縄田先生の1病院に1頭という文章を見て思い出しました。
本来ならこの猫達も殺処分される運命だったそうですが、今回あえて生かす道を選んだそうです。
沖縄県でも同じ取り組みをしてるみたいです。
1病院に1頭お世話できれば十分な診療も受けられ飼育場所に困ることもないんですよね。
やる気があるか無いかの問題だけのような気がするんですが・・
かたくなな大阪府には何を言っても通じないんでしょうね~

投稿: ユリ | 2007年4月 4日 (水) 21時42分

東京の獣医師会は発想が洗練されていますね。それに比べて大阪府はまだまだ泥臭く恥ずかしいです。

投稿: 府民 | 2007年4月 4日 (水) 22時35分

縄田先生に教えて頂きたいのですが、
Brucella canisがイヌ科の動物のキツネやタヌキに、
感染する可能性は無いのでしょうか。
人に感染するのは検証されていますが、
人からイヌに感染とかブタに感染する事は無いのでしょうか。
お教え頂ければ幸いです。

投稿: Takashi | 2007年4月 5日 (木) 00時57分

ユリさま

東京都獣医師会の小笠原諸島捨て猫保護の話は初めて聞きました。
その猫達がどのような環境で生活しているのか分かりませんが、人との接触無しで育った猫をなつかせるには相当な時間がかかりますし、無理な場合も多くあると思います。
野鳥の被害がどれほど深刻なのか分かりませんが、全頭避妊去勢手術をしてそのまま生活させるというのは無理なんでしょうかね。

引き受ける病院がどれだけあるかは分かりませんが、世話は本当に大変なのでスタッフの事も心配です(院長は、いい事したという気持ちで協力するでしょうが、実際面倒見るのはスタッフだと思います)。
当院でも野良猫の避妊手術後は約1週間預かりますが、エリザベスカラーをして、引っかかれないように手にはテープ(包帯)を巻きます。そうでもしないと、ケージの掃除やフード、水の出し入れも出来ない事がほとんどです。
地域猫として人になついている猫達ならいいんですが。

いずれにしても、何とか生かしてあげたいという方向で進めていらっしゃるのが分かりますね。

Takashiさま
>Brucella canisがイヌ科の動物のキツネやタヌキに、
感染する可能性は無いのでしょうか。

もちろんあるとおもいますが、感染経路を考えると、自然界で感染が広がる事は非常に考えにくいです。
感染野良犬の死亡胎仔をキツネなどが食べるといったような非常に稀な事が起きれば感染する可能性はあると思います。ただ、そういった報告を知らないので、確実な根拠はありません。

>人からイヌに感染とかブタに感染する事は無いのでしょうか。

これも感染経路を考えると無いと思います。
そもそも人の感染者からの排菌はどれだけあるのか分かりませんが、非常に少ないと予想されます(犬ブルセラの本来の宿主では無いため)。
人から犬への感染は無いとどこかで見たような記憶がありますが、はっきり覚えていません。

投稿: 縄田龍生 | 2007年4月 5日 (木) 09時57分

人から犬へとのケースは和泉市の犬たちのお世話を繁殖場がまだ経営破綻する前からされていた方の、ワンちゃんが検査の結果感染はなしと言うことでした。
たったの1例ですがご報告いたします。

投稿: は | 2007年4月 5日 (木) 10時58分

縄田先生へ

www.ogpress.com/2p/topix/A-06.12.20noneko.html

私も野生化した猫を家庭猫にするというのは本当に実現できるのか疑問でした。もしかしたら一生野生化が抜けない場合もあるのではないかとも思ったりもします。
ラジオのアナウンサーの方がスタジオから電話で獣医師会の方へ質問するという形でした。
「もし里親がみつからない場合はどうするのですか?」の問に
「今お世話している看護士さんがとっても可愛がっているのでその時は引き続き面倒をみることになるかもしれません」
とおしゃっていました。
でもすべての看護士さんがそうとは限りませんし猫の性格にもよるでしょうから、今後どうなっていくのかはちょっと不安なところもありますね。
なにより生かす道を選んでくれたことに感謝したいです。

投稿: ユリ | 2007年4月 5日 (木) 12時45分

小笠原諸島での猫による野鳥の被害は数年前から問題になっていたと記憶しています。
網を張ったりして防御されていたそうですが、カツオドリの繁殖場に絶滅の危険が迫ってきたための対策です。
去年の話で、いわゆる野生動物保護、生態系の保全の観点からの活動だったと理解しています。

確かWRV中心の活動で、獣医師全員に猫が割り当てられたのではないと思います。

猫は野生動物ではありません。避妊去勢手術をすれば放してもいいという意見は、ここでは、まだされないほうがいいと思います。

投稿: yume | 2007年4月 5日 (木) 14時44分

はじめまして。
お忙しいところ、失礼いたします。
今回のブルセラ病感染犬レスキューについて、まとめのための関連リンク集を作成しております、こんたと申します。
感染症という、専門的な事柄に関わる問題として、獣医師としての先生のご発言や、コメントの議論はとても興味深く拝見させて頂いております。
もしご許可いただけるならば、こちらのブログを専門的な部分から意見表明がされているサイトとして、紹介させていただきたいと思っております。
ご多忙中とは存じますが、こちらの趣旨をご理解いただけた上で、お返事を頂戴できればうれしく思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿: こんた | 2007年4月 6日 (金) 14時01分

は様
貴重な報告ありがとうございます。

ユリさま
約300頭もいるうちの人に比較的なついている猫達だったんでしょうね。そういった子たちが家猫として引き取られるのは大賛成です。そうでない子達は捕まえるのも大変そうですね。

yumeさま
『避妊去勢手術をすれば放してもいい』とは言っていません。
300頭もの猫達を殺すのか、別の場所に移すのか、色々考えられているとは思います。中でも人への順応がいい子達だけが里親募集になるのが精一杯だと思います。
いずれにしても、いろいろな方法で生かす努力をするのは望ましい事だと思います。

こんたさま
当ブログはリンクフリーです。
こんた様のサイトより、色々な意見が収集できるようになれば私にとっても嬉しい限りです。

投稿: 縄田龍生 | 2007年4月 6日 (金) 21時48分

縄田先生

お世話になります。
>『避妊去勢手術をすれば放してもいい』とは言っていません。
やはり放すのは良くないですか。分かりました。

私は去年聞いた話だったのですが、東京都の獣医さんは何年も前からされていたのですね。獣医さんが適応化させて里親さんを探す、大変だと思いますがこの方法しかなかったのでしょうね。

300頭もいるのでしたら今まで捕獲されたのは、ほんの一部。猫も繁殖して増えるでしょうから、これからも大変ですね。


先ほど、他所のブログでいいコメント見つけましたので、スペースをとりご迷惑をお掛けしますが、貼っておきます。

>捕獲された個体の第一号は、キジネコで、1.5mもあるカツオドリの成鳥を
>殺しているシーンが撮影された個体だ。トラップの檻でも人間を見ると飛びかかり、
>トラップが1mも飛び跳ねた、激突で鼻血を出している写真が残っている。

>この、まるで山猫のような猫を獣医の先生はわずか一年で順化した。
>今ではデブデブに太り、まるで猫漫画のヒデヨシのように(あるいは猫の
>恩返しの猫のように)なって幸せに暮らしている。

投稿: | 2007年4月 6日 (金) 22時56分

22時56分コメントさま

小笠原諸島に関しては、私は全く知らないのでコメントするのも申し訳ないのですが、おそらく今に至ったのは5年10年ではなくもっと年月が経っていると思いましたので、カツオドリ等(?)の減少が危機的でなければ、避妊去勢して猫達の寿命を待つのも悪くないのかな~と思っただけです。
今まで何年も対策をしてきた上で、今の状況があるのなら、もちろん去勢避妊だけではダメなのかもしれません。

でも数百頭の猫達を捕まえるのも大変でしょうし、手術するのも大変ですね。
すべて私達人間のせいで、鳥も猫も被害にあっているのですので、何とか殺処分にならない方法を考えていってもらいたいと思います。

>まるで山猫のような猫を獣医の先生はわずか一年で順化した。

その一年の間本当に大変だったと思います。

投稿: 縄田龍生 | 2007年4月 7日 (土) 13時52分

ご連絡が遅くなり、大変申し訳ありませんでした。
掲載ご許可いただき、ありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿: こんた | 2007年4月 8日 (日) 23時21分

はじめまして。ブルセラ病ってどんな病気だろう?と検索していて先生のHPに辿りつきました。
私は今年の始め、和泉市に広島ドッグパーク状態のところがあると聞き、わけもわからず1度だけボランティアに行きました。その日はちょうど愛護団体が撤退し、大阪府が始めて介入した日で、とりあえずあまりの不衛生さに驚き、できる事をして帰ってきました。1月の終わり頃だったと思います。
偶然その建物の大家さんがおられて、崩壊したブリーダーの家賃滞納で出ていってもらった事、愛護団体の事を悪く思っている事など聞かされました。(かなりの誤解があるようでした)大阪府行政の人たちが1匹ずつ血液検査を実施しておられました。それからずっと気になっていて、昨日近くを通りかかったので寄ってみました。大阪府の関係者以外は立ち入り禁止になっていました。
愛護団体の人が2〜3人道路にいて(中には部外者は入れません)見張っておられるようでした。
話しを聞いてみると、陰性のワンちゃん達は羽曳野へ移動した事、陽性のワンちゃんが半分以上ここに残っている事、ブルセラ病を飲み薬で治療せず、かなりキツイ注射での投薬をしたため、何頭か死んでしまった事などを聞きました。
崩壊したブリーダーが住んでいた時はガスも電気も水道(井戸水)も通っていたのに、料金未払いで全てが止まっています。水道は電気が止まっているために、井戸水をあげるポンプ(コンプレッサー)が使えず、大阪府行政の人が毎日タンクに入れた水を沢山運んでおられます。
もともとブリーダーが販売目的で所有していたワンちゃん達は可愛い子ばかりで、なんとも胸が痛いです。
虚勢手術に費用がかかるのはわかりますが、処分(安楽死)するぐらいなら、獣医さんになられる卒業間近な学生さん(獣医さんの卵?)が無料で全部の手術をするのは不可能ですか?素人考えですが、あのワンちゃん達に1日でもかかわってエサをあげたので、可哀想でなりません。
虚勢手術をし、ブルセラ病の治療をしたら安楽死させずにすむのですか?
それと、崩壊したブリーダーに何のおとがめもないのはおかしいと思います。過去に2度、他でブリーダー業を破たんし、ここが3度めの破たんだそうです。無責任すぎます。
ワンちゃん達が助かる方法はないのでしょうか?
昨日も、交代で敷地内を散歩させてもらっているらしく、2〜3頭が大阪府行政の世話をする人たちに、しっぽを振ってかなり懐いている様子が見えました。私が見た感じでは今はきちんと世話はされているようです。ワンちゃん達は無邪気に懐いています。治療の方法や中の様子はわかりません。
かなり清潔になって変わったと愛護団体の人がおっしゃっていました。
あそこに来て世話をしている行政の人は、上から安楽死の命令が出たら、それは仕事なので実行するのでしょうか?ちょっと疑問に思いました。見たところ、事務的に世話をしているようには見えませんでした。
外から毎日見張っている(?)愛護団体の人も、きっと情がうつっているはず。。。と仰っていました。
支離滅裂なレスですみません。

投稿: sweetly | 2007年4月19日 (木) 04時21分

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