迷子のダックスフンド
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インターネットをよく見られている皆さんはすでにご存知だと思いますが、アメリカではペットフードに混入したメラミン(小麦グルテンにメラミンを混ぜ純度が高いように見せかけていました)により、多くの犬や猫が亡くなっています。
日本でも数社がリコールを開始していますので、皆さんのフードメーカーも是非チェックしてください。
ナチュラルバランス、レッドハート(ニュートロ ナチュラルチョイス)
アメリカではFDAがチェックの為のリスト(検索ページ)(もちろん英語のページです)をつくりました。特に直輸入品を購入されている方は要注意です。
人の風邪薬でも中国製品で多くの方が亡くなっているというニュースもご存知だと思います。
ちょっと怖いですね。
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今年度も吹田市では飼い猫や世話をしている猫達の避妊・去勢手術に1匹5000円の補助が出ます。手術時に生後6ヶ月以上の健康な猫が対象です。
先着250匹です。
申し込みは5/7(月)から所定の用紙を環境管理センターへ提出してください。
用紙は、当院でもお渡しできます。他、地球環境課、環境管理センター、出張所でも配布しています。
お腹が大きくなってから避妊手術を考える方もいらっしゃいますが、胎仔も同じ命です。妊娠する前に避妊手術を受けてください。また、外に出る男の子は雌猫に子どもを作らせている可能性があります。飼主の責任として、必ず去勢手術を受けさせてください。
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陽性犬たちが殺処分(テレビ報道でも、“殺処分”と言っている所と、“安楽死”と言っている所がありますね。テレビ局の考えが少しだけ見える気がします)されてからも、色々考えました。
日本国民全体の考えはどうなのだろう?
犬嫌いな方や動物に興味が無い方々に双方の考えを聞いてもらったらどう答えるのだろう?
公衆衛生が主な理由で殺された犬達なのに、何故主導していたのが動物愛護畜産課で、公衆衛生関係の部署じゃないんだろう?
国レベルで言えば、農林水産省と厚生労働省では全く違う。農水省は人の健康被害についての判断はしないだろう。そこはやはり厚生労働省の判断になるだろう。
厚生労働省の健康局にあたる(?)、大阪府感染症情報センターに本日問い合わせてみました。
質問『今回、人の健康への懸念という名目で多くの陽性犬達が殺処分されましたが、私達動物病院へはブリーダーの方も診察に来られます。大量感染だから問題という声も聞かれますが、私達が今後犬ブルセラ症を診断した場合、公衆衛生上の(人を守るという)観点から、行政に届出をすべきなのか?また、何頭以上であれば、高濃度な感染と判断するのか?10頭では?50頭では?そしてその際、感染犬たちはどうなるのか?』
回答『行政は法律にのっとって動きます。感染の報告があっても聞かれれば指導はしますがそれ以上のことはしません。今回は大阪府所有の犬達でしたので。』
質問『人の健康のことが問題なのであれば、誰が所有しようが関係ないのではないでしょうか?大阪府は犬ブルセラ症をどのような感染症と位置づけているのでしょうか?』
回答『犬ブルセラ症は撲滅すべきものであると考えています。今は(法的に)出来ませんが、(個人的には)繁殖業者の取締りを厳しくしていき、陽性犬は殺処分とはいかないまでも繁殖から外すよう指導していけば撲滅には近づいていけると考えています。』
質問『国はどのように考えているのでしょうか?』
回答『分かりません』
他にも話はしましたが、電話で答えていただいた方は出来れば陽性犬も助けてあげたかったと言われていました。しかし、救援本部等での会議からも感じられるように、まだ世間での犬の位置づけが欧米とは異なり低く、些細な感染症であろうとも人にもうつるならば行政の立場として致しかたないという事でした。
確かにある委員からは、『万が一、人に何かあったらどう責任取るんだ・・・』的な発言もありました。
私は、最近の教育現場の光景を連想しました。ほとんどの親は子どもへの厳しい姿勢を学校や教師へ望んでいます。しかし、ほんの一部の親達が、些細な事で教育委員会に詰め寄ることで、今では罰として廊下で立たせたり、授業中席につかせる為に腕をつかむのも体罰という私には考えられない現実となっています。『責任』を言われる事で学校側も何も出来ない状態になっているようです。
以前にも言いましたが、色々考慮した上で、ズーノーシスを根絶する為に徹底的にやると言う方針を国レベルで決定し、国民が納得したのならば今回の処分はやむを得ません。
私達は、ズーノーシスの無い家畜を求めて、淘汰を繰り返しています。おそらくそれにはおおむね国民の同意は得られていると思います。しかし、ズーノーシスの無い犬や猫を求めて淘汰する事はどうでしょうか?
牛や豚も犬や猫と同じ命であるから、犬や猫だけ殺処分させないのは偏った考えだと、ムーブに出ているジャーナリストは言っていました。50年前であれば、そのような考えも多かったのかもしれません。しかし、現在、犬や猫は明らかに家族の一員として多くの家庭で飼われています。牛や豚とは違って当たり前です。
電話で対応して頂いた方からは、『これで終わるような事が無いように大阪府も考えている。陽性犬の処分は私達にとっても大きなものであった。業者への指導も含めて、先へつなげるように考えている』という言葉を貰いました。今後大阪府が(繁殖業者に対し)どのような行動に出るのかによって、今回の殺処分が単なる『くさい物に蓋』で終わるかどうかが分かると思います。
何だかまとまりの無い文章になってきましたが、獣医師会の先生から聞いたこともあります。
今回の処分について、獣医師会の先生方には何も知らされずに行われたそうです。テレビで知ったそうです。もしかしたら処置を行う一部の先生方にだけ知らせていたのかもしれませんし、処置は大阪府の職員のみでやったのかもしれません。
大阪府からは未だに獣医師会に対し正式な書面での依頼が無いそうです。いかなる依頼も無いそうです。ですから、今後陰性犬がどうなるのか、どのように譲渡へ持っていくのか全く分からないそうです。ただし、避妊・去勢手術は6月に臨床獣医師が行うそうです。おそらく無償での獣医師のボランティアだと思います。
どうやら、大阪府と獣医師会も緊密に連携して行動しているという事ではないようです。
獣医師会の先生方の中にも積極的に取り組みたい先生もいらっしゃいますが、大阪府の所有物ですし、正式な依頼が無いので出来ないそうです。
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