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2012年7月17日 (火)

移植に思うこと

録画していたTommorowというドラマを見た。
竹野内豊さんと菅野美穂さん主演の医療ドラマです。
第2話では腎不全の末期に陥った父親を救うべく、その息子に腎臓提供をお願いし、
最終的に息子が提供を申し出て、みんなが感動して終わるという話だった。

私にはすごく違和感があった。

自分の息子にリスクを伴う腎移植をさせる親が果たしているのか?
(親が子にというのは分かるが)


これとは対照的に、私がとても感動した映画がある。
映画の内容もさることながら、子役の演技力には本当に感動した。

それが、キャメロン・ディアス主演の「私の中のあなた」です。

白血病の娘を助けるべく、骨髄移植ドナーとしての妹を出産する。
姉のために遺伝子操作で生まされた妹。
小さい頃から何度も姉の為に手術台に乗ってきた。

ある日姉の腎不全が悪化し、腎移植が必要になった。
しかし、11才の妹は「腎臓提供しない」と両親を裁判に訴えた。

裁判の中で妹の様子がおかしいと感じた母は、真実を知ることになる。

妹は姉の為に腎臓提供を望んでいた。
実は腎臓提供しないよう裁判を起こさせたのは姉であった。

姉は知っていた。
自分の状態が良くないことを・・・。




日本でも数か所の施設で猫の腎移植が行われている。

若い健康な猫が腎臓を一つ失っても何も問題なく健康に生活できる。
しかしそれはあくまで若い時。
老化とともに腎機能の低下が珍しくない猫では、
やはり腎臓を一つ失うことは大きな問題だと思う。



人も、犬も、猫も、必ず死ぬ。

もちろん病気の子を何とかしてでも助けたいという気持ちは痛いほど分かる。
しかし、死を受け入れなければならない時はいつか必ずやって来る。

己の延命の為に、人の命を縮めさせる事はとても考えられない。
死を受け入れる時だ。

飼い猫の寿命が3年延びたとしても、ドナーの猫は何年失うんだろう。


もちろん脳死患者からの移植や100%殺処分が予定されている猫を
助けるための場合などは別の話だと思う。


今日ドラマを見ながらふと思った。

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