2007年5月17日 (木)

ペットフードリコール

インターネットをよく見られている皆さんはすでにご存知だと思いますが、アメリカではペットフードに混入したメラミン(小麦グルテンにメラミンを混ぜ純度が高いように見せかけていました)により、多くの犬や猫が亡くなっています。

日本でも数社がリコールを開始していますので、皆さんのフードメーカーも是非チェックしてください。

ナチュラルバランスレッドハート(ニュートロ ナチュラルチョイス)

ヒルズ(サイエンスダイエット)アイムス(安全宣言)

アメリカではFDAがチェックの為のリスト(検索ページ)(もちろん英語のページです)をつくりました。特に直輸入品を購入されている方は要注意です。

人の風邪薬でも中国製品で多くの方が亡くなっているというニュースもご存知だと思います。

ちょっと怖いですね。

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2007年1月10日 (水)

ペット保険(共済)

現在、ペット医療に対する保険(共済)は多くの会社から提供されています。当院のホームページでも数社の違いを比べていますが、各社それぞれの利点があります。

さて、私も恥ずかしながら最近知ったのですが、昨年の4月1日から保険関連の法改正があり、ペット共済事業は①保険会社もしくは②少額短期保険会社のどちらかに変更しなければならなくなりました。

変更までには2年間の猶予期間があり、2008年3月までは現在の形態での業務が出来る事となっています。つまり、保険業務を続けるには2008年3月末までに『保険会社』か『少額短期保険会社』になる必要があります。どちらにもなれなければ廃業もしくは違法営業という事です。すでに少額短期保険会社になっている所もあるみたいです。また、現在保険会社はアリアンツ・ペット保険のみです。

両者の違いは、資本金や保険金総額、保険期間、免許制と登録制の違いなどです。また、少額短期保険会社が経営破たんした場合は保険会社のようなセーフティーネットはありません(ただし保険契約者保護の観点から一定の金銭の供託を義務付けているそうです)。

当院でもパンフレットをお渡ししている犬友クラブでは、現在のところどちらの経営形態を取っていくかまだ未定みたいです(と言っても、条件的にはほとんどの共済は少額短期保険会社となるか廃業となるでしょう)。

保険に加入している皆さん方も今後の動向に注意し、違法営業となるような所でないかどうかを確認していく事をお勧めします。

保険加入を考えておられる方は以上のことをふまえてどの会社にするか決めてください。

保険料が高くなる可能性も大です。

P.S. このみちゃんは1月5日に無事避妊手術を終え、元気にしています。あと数日で抜糸できると思います。

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2006年11月17日 (金)

狂犬病

ニュースを見られた方も多いと思いますが、36年ぶりに日本で人の狂犬病が確認されました。

60歳のこの方はフィリピン(?)で犬に咬まれ帰国後発症。現在意識不明との事です。

発症するとほぼ100%死亡します。

犬を飼われている方の中には狂犬病は過去の病気で、予防注射も必要ないと考えておられる方もいらっしゃいますが、とんでもない間違いです。海外では毎年数万人が亡くなっています。中国では狂犬病対策として、かなりの数の犬達が殺処分となったニュースは記憶に新しいと思います。アメリカではリスに咬まれて感染する人もいますので、公園などで可愛いからといって手渡しで餌を与えるのは非常に危険だということは常識となっています。

海外では狂犬病は蔓延している事を知っていれば・・・。

咬まれてもすぐに病院で治療すれば治る可能性が高いことを知っていれば・・・。

どんな形で日本に入ってくるかは分かりません。貨物船内のネズミ、ペット用で入ってくる各種哺乳類・・・。

狂犬病予防注射は決して獣医師会や獣医師の利権の温床ではありません。皆さん必ず狂犬病注射を受けさせてください。

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2006年9月10日 (日)

クロコダイルハンター

ご存知の方も多いと思いますが、クロコダイルハンターとして数多くのテレビ等で活躍していたスティーブ・アーウィン氏が9月3日に亡くなりました。

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アカエイに刺されたのが原因だったそうですが、アカエイタンパク質毒(詳しくは分かっていないそうです)があり、結構強い毒だそうです。

通常は刺されても死に至ることはないため、稀な死亡事故だったそうです。

フグ毒(テトラドトキシン)をもったフグ。シガテラ毒をもったドクウツボ。など毒をもった魚は多くいるようですが、ほとんどが食物連鎖による生物濃縮です。

先日『アンビリバボー』という番組で、映画『鳥』の元となった海鳥の異常行動や変死の原因を追跡していました。

90年代にカリフォルニアでアザラシや、海鳥、蟹を食べた人などが次々に死んでいったそうですが、これらの原因もハナヤナギという海草が作り出す毒(ドウモイ酸)が生物濃縮によって生態系の上位の生物を襲ったそうです。

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2006年7月17日 (月)

奇形

もう知っている方もいらっしゃると思いますが、アメリカのオハイオ州グローブ市で、水曜日に 2 つの顔 (1 つの頭に顔面が 2 つ) を持つ子猫が生まれたそうです。

この子猫は、2 つの口と鼻、2 組の目があり、飼い主の少年は、この子猫の名前をまだ決めてないそうですが、”タイガー”と名付けたいと言っているそうです。
この子猫の他に 2 匹生まれましたが、2匹とも正常です。

Two_head_kitty NBCのサイト(動画あり)

全く詳しくはありませんが、過去日本ではイタイイタイ病という病気がありました。その時も初め猫が異常な神経症状を示し死んでいったそうです。

この子は残念ながら長生きはしないと思います。めずらしいと言う事で取り上げられていますが、このような奇形が起こるのは本当に偶然だったのでしょうか?・・・と考えるのは考えすぎでしょうか?

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2006年2月 9日 (木)

コンタクトレンズ

私もコンタクトレンズを付けています(大学卒業後)。メガネだと重くなりすぎ(視力0.04~0.06なので)鼻の所が痛くなり、すぐにズリ落ちてくるからです。メニコンの酸素透過性の最も良いハードレンズにしています。毎月2千数百円を払って、年に一回新品と交換してもらえるやつです。というのも以前3年ぐらい使っていたやつがありましたが汚れがひどく細菌性結膜炎を起こしてしまった為です。

本来異物であるコンタクトレンズを眼の表面に付けて置くのですから、眼にとって良いわけがありません。最近カラーコンタクトについて以下の報告がありました。カラーコンタクトを付けておられる方は是非使用を控えてください。

 おしゃれ用として若者に人気の、度のないカラーコンタクトレンズは、目の粘膜に炎症などを起こしやすい傾向があることが国民生活センターなどの商品テストで3日、分かった。

 同センターは「度のないカラーコンタクトは薬事法の規制がなく、安全性が保証されていない。コンタクトは視力補正の目的以外で安易に使わないでほしい」と警告している。

 テスト対象は国内で購入できる10銘柄。いずれも輸入品で、国内で医療機器の承認を受けていない。レンズに含まれる液の成分テストでは、10銘柄のうち2銘柄で、装着すると目やになど粘膜に異常を起こすほどの殺菌作用の強さが確認された。

 残りの8銘柄については、成人5人による30分間の装着テストを実施し、3銘柄で視力が低下する傾向を確認。6銘柄でテスト終了後、粘膜に傷が付くなどの軽い炎症が見られ、うち5銘柄は痛みなどの自覚症状を伴った。

 同センターは同日、厚生労働省などに「おしゃれ用カラーコンタクトは、現時点では取扱説明書も不要という状態。安全性や品質に問題があるものがある」と報告、ガイドラインの策定などを要望した。

ちなみに犬の角膜疾患の際に角膜保護を目的に付けるソフトコンタクトレンズがありますが、すぐに取れてしまったり、費用の問題がありあまり使用はされていません。

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2006年1月15日 (日)

赤ちゃんペット販売禁止、環境省「8週齢以後」を検討

おはようございます。今日は日曜日。皆さんどこかへお出かけされるんでしょうか?

だいじょうぶ?マイペットのサイトでも仔犬を母犬から引き離す時期の質問がありましたが、行動学的には7~8週令に引き離すのが、ベストです。7~8週令までは犬同士の社会化期。つまり母犬や兄弟犬から犬としての行動を学ぶ時期。それ以降は人間社会に溶け込むための社会化期となります。

最近では5~6週令でペットショップ等に出されることがよくあり、それが犬の性格形成にかなり悪影響を与えています。

そこで環境省もやっと動き始めました。昨年秋頃ですが、以下のような記事があったので紹介します。


 『環境省は、生後間もない犬や猫といったペットの販売を禁止する方針を明らかにした。

 かわいらしさなどから、国内では犬と猫の約6割が生後60日以内にペット店に仕入れされ、販売されている。しかし、生まれたばかりの犬や猫は、環境の変化や輸送に弱いほか、人間や他の動物に十分に慣らされていないという問題がある。

 成犬などに比べてエサやフンの始末なども大変で、世話しきれずに捨てられるケースもある。

 米国では8週齢未満の犬猫の取引、輸送を禁止。英国も8週齢以下の犬の販売を禁止している。

 動物愛護法が今年6月に改正され、ペット店などの動物取扱業に登録制度が導入された。同省はこの登録基準に幼齢な動物の販売禁止を盛り込む考えだ。生後いつまでのペットを販売禁止にするかは、海外の事例や国内の販売実態を踏まえ、8週齢を軸に検討する。

 また、インターネットのペット店では、業者がペットの状態をよく確かめずに販売し、トラブルになるケースがあったが、販売時にはペットの状態を2日以上観察して、下痢や皮膚病、四肢マヒなどがないか確認することを業者に義務付ける。ペットの病歴や飼育方法の説明も求める。』Photo

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